演技レッスンスタジオ サークファクトリー

インタビュー

special interview 03

まじま  わかな

間島 和奏さん(20歳)

ツインプラネット所属

2017年から放送のテレビ朝日系列のオーディション番組から誕生したアイドル「ラストアイドル」の主要メンバー。アイドルの活動にとどまらず映画、舞台、ドラマと多方面で活躍中!

Q. サークファクトリーのレッスンを受けたきっかけを教えてください

小学5年生の時に母がサークファクトリーを見つけて、北海道から上京してワークショップを受けました。演技のレッスンやワークショップはいろいろ受けたことがあるんですが、演技論を論じる厳しい先生が教えているというイメージだったので、全然違くて楽しかったです。そのワークショップには私が見ていたドラマに出ていた子も来ていて、興奮しました(笑)

Q. レッスン歴はどのくらいですか?

私は実は人見知りすぎて習い事も苦手なくらいなのですが、かれこれ8年くらいお世話になっています。

Q. レッスンの雰囲気や講師の印象はどうですか?

とても明るい雰囲気です。さっこ先生が叱って伸ばすより褒めて伸ばしてくださるので、嫌な雰囲気を感じることはないですし、だからといって優しいだけでなく、いけないところはいけないと言ってくださるので、すごく信頼しています。私のクラスは中学生〜大人までいるので、学校で人気の先生のような、大家族のお母さんのような、安心感がありそれでいてケジメもあり、居心地がいいです。

Q. 小学6年生のときは受験ギリギリまでレッスンに通っていたそうですね?

はい。休みたくなかったので(笑)私の学校の受験では思考力が求められていました。机の上の理論だけでなく、経験則というか、演技レッスンで立体的に考えられるようになったように思います。たとえば泣く演技1つにしても、悲しいことを考えて泣く子もいれば、笑いながら泣いている子もいて、いろんなパターンや考え方があって、多様性を感じましたし、不正解というのはない、正解は1つじゃないんだ、と学びました。複眼的な視点でとらえるというか、ものごとを自分の経験に置きかえて考えられるようになったと思います。それは思考力にもつながっていると思いました。

Q. レッスンを受けて、オーディションで役立ったことはありますか?

オーディションでのスタンスをつくってくださったのですごく役立っています。仕事では、いま私はアイドルをしているのですが、表現力を評価していただくことも多く、映画やドラマのお仕事をいただくことができました。現在アイドルは表現力や曲への理解を強く求められる傾向があるのですごく役立っています。

Q. ラストアイドルではコメント力やアドリブ力の評価も高いですよね?

アドリブは苦手でした・・・。今も得意とは言えないのですが(笑) クラスの中で発言してリードしなきゃと思ってやってきて鍛えられました。

Q. レッスンで講師が言った言葉で覚えていること、楽しかったことなどあったら教えてください。

いっぱいありますが、「セリフは氷山の一角」という言葉は強く残っています。ふだんドラマを見るときに、あの女優さんのいまのセリフが良かったとか、逆にあそこの部分はこんな方法もあったな、とか分析して見るようになりました。あと、合同レッスンではグループのリーダーに指名されてドキドキしたのですが、小さい子たちと交流して、楽しかったしかわいかったなぁと思い出しました。
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Q.今後の展望を教えてください。

ラストアイドルとしては、国民的アイドルグループと呼ばれるような存在になりたいです。そのための次の一歩として武道館でのライブが今のところ一番の目標です! 個人としては、ラストアイドルの中では私はしっかりしているというイメージがついていて
(注釈:ラストアイドルの集団歩行のパフォーマンス「歩く芸術」の企画では3ヶ月にわたり52人をまとめる指揮者を務めた。ライブやイベントのM Cなども務めている)
演技に限らずどんな企画ごとでもしっかりした役をいただくことが多いので、正反対の役をやってみたいです。悪女とか、ぶっ飛んでいるような役とか、クセのある役をやってみたいです(笑)