コラム
ゆる〜く コラムを掲載しております。
質問、感想、取り上げてほしい議題など募集しています。(レッスン生でなくてもOK!)
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第17回「次につなげる!」
こんにちは!
サークファクトリーの藤家尚子です。
もうすぐ4月!新年度が始まりますね。
サークファクトリーでは、学校生活に慣れたゴールデンウィーク始めにワークショップを行います!
昨年のワークショップ参加者からのお悩みで意外と多かったのは
「オーディションで最終までいくけど受からない」という意見。
最終審査では、相手役やメインの役とのバランスを見られたり、
そうなると、メイン役の俳優さんと似てないから難しいかな…とか
一緒に受けてた周りの子の背が皆大きかったから今回はダメかもな
でもそんなオーディションで印象を残すことができたら、
私も遠い遠い遠〜いw過去、
大先輩にも言われたことがあります。
「どんなオーディションでも、どんな小さな仕事でも次につながる可能性がある。
今回の募集では該当しなくても、
一緒に仕事をした制作の方にまた次呼んでいただけたり、
オンエアを見た別の監督がこの人と仕事がしたいとオファーがあっ
次に繋げていくことが大事なんだ」と。
脳科学的にも「ダメかも!」
どんな仕事でもオーディションでも周りを気にせず、
次に繋げていきたいですね。
話が飛びましたが、ワークショップではお申し込みの際にそれぞれの悩みを伺い
サークファクトリーの3人の講師が多角的な視点でその悩みに向き
昨年のワークショップ終わりでは「オーディションに合格した!」
たった1日で効果絶大!演技の考え方が変わる!?
脳科学・心理学など人間科学のエビデンスから考えた自由闊達、
3月20日からお申し込みを開始しました!
ワークショップでサークファクトリーのレッスンを体験してみ
藤家尚子
(参考:素質と思考の「脳科学」で子どもは伸びる 林成之(2015)
春に、無事娘を出産した藤家尚子です。
娘が生まれてからの私の口癖
「あれ?次の授乳何時だ?」
「オムツいつ変えたっけ?」
「あれ、ご飯食べたっけ?」(←ボケボケ💦)
1日があっという間に終わっていきます。
ほんと早いもので娘ももう4ヶ月!
手のひらを観察してぺろぺろ舐めたり
足も観察して動かしたり
近くにある物を掴んだりと、できることが増えています。
こんな小さいうちから観察力はあるものなのですね。
観察力といえば、
レッスン生のお母さんから聞いたお話を一つ。
子どもと道を歩いていた時のこと
信号待ちでふと隣を見ると、
レッスンで行っている泣く練習をやっていたそうです。
どれくらいで涙が出るのか、試していたんです。
その子は周りも良く見ているけれど、自分自身への観察もしっかり行っていました。
脳科学の林成之先生は
「才能を発揮して頂点に立つような子どもは、普通の人ではわからない微妙な違いを読み取ることができます。」
と話しています。
つまり、同じことを繰り返し行うことで微妙な違いに気づき、判断力や理解力も高めることができるのです。
毎回レッスンでは同じことを行っていますが、レッスンのみならず普段の生活でもやってみることで違いを見つけようとしていたんですね。
オーディションでは毎回違うシチュエーションで泣かなければいけないので、
違いに気づけば突破率も上がります。
案の定、その子はオーディションに受かるようになり
レッスンで学んだことを活かしながら、活躍の場をどんどん広げています。
微妙な違い
娘も指を動かし、違いを知って動かし方を学んでいってるんですよね。
まさに成長の証
私も成長するために違いを見つけるぞ〜
Let’s観察w
藤家尚子
(引用元:素質と思考の「脳科学」で子どもは伸びる 林成之(2015)
最近レッスン生で
「美少女枠の案件GETしました〜❣」
という子がいました。
なんと某雑誌の表紙モデルや、CMのオーディションを勝ち取ったのです!!
どういうことかというと、もともとかわいいのですが、
鏡で研究して、自分がもっと美少女に見える顔技を練習して身につけた、ということなのです。
これはすごい。。。
顔も努力次第で変えられるんだ、と衝撃でした。
子役・俳優にとって見た目は、やはり、大事。
テレビに映った時になにげに私が気になるのは歯並びです。
「早紀ちゃん、幹久くん、芸能人は歯が命」
ってこのCMを知っている人は昭和ですね〜www
最近の俳優さんやタレントさんは歯が白いですよね。
時代劇であまりに白い歯が光ると、ちょっと、う〜ん・・・とも感じるのですが
清潔感は好感度に繋がります。
いまの子はアゴが小さくて、大人の歯がキレイに並びにくいそうです。
かくいう我が家の下の子もアゴが小さくて大人の歯が生えてきた時はガタガタの歯並びでした。
いろいろ調べたり歯科医院、歯科矯正医院をまわって、かなり安価で小学1年生から矯正を始めました。
矯正は早ければ早いほどいいそうです。
実際に娘も3日サボったり、1週間サボったりと体たらく気味でしたが、それでも面白いくらい歯が動いて、
半年後にはほぼキレイに並びました。
寝ている時の歯ぎしりが気になっていたのですが、歯ぎしりも解消!!
そしてなんと、滑舌も良くなりました
今も継続中です。
(ビフォーアフターの写真も見せたいところですが、マウスピースメーカーに忖度もないし
歯の写真はあまり見たくない、という方もいると思うのでやめときます・・・。見たい方は個人的に言ってくださいw)
継続が必要なことですが、小さい子に矯正を継続させるのは、なかなかの難問です。
努力しないとキレイは手に入れられないとわかりました。
でも子役・俳優にかかわらず、虫歯予防や咬み合わせのために、滑舌のためにも歯並びがいいに越したことありません。
マウスピースについてくわしく知りたいレッスン生は聞いてくださいw
歯のホワイトニングも1度しっかり施術するとあとはホームホワイトニングでかなり長く保ちます。
子役・俳優を目指す方はちょっとだけ歯を気にしてみてはどうでしょう?
藤家さっこ
私は尚美学園大学で1年生を教えていますが
一生懸命セリフの稽古をしている3人組に出くわしました。
それを見て私は
「うわ〜、練習なんかすんなよ〜。」
と声をかけました。
3人は、ポカンとしてます。
顔に(ナニイッテンノ?コノヒト・・・)と書いてあります。
だよね〜・・・
練習するな、なんて!なんてこと言う教員だ!
って思うよね〜
一生懸命で真面目で、がんばり屋さんにほどこの光景が見られます。
そういえばかつて若かりしピチピチだった頃の私も
(今も心はピチピチ✨たぶん・・・)
一生懸命セリフを練習していましたw
セリフって練習すればするほど、セリフを発音する音が決まってきてしまいます。
そうすると相手役がちょっと違う動きやセリフを言ってきても
同じ音で発音してしまいます。
練習すればするほど音の呪縛から離れられなくなるのです。
そして練習すればするほど段取り芝居になり、新鮮さもなくなります。
演技は新鮮さが勝負
監督さんも1発本番で何回も撮り直ししない監督さんが一定数いらっしゃいますよね。
初めて、が一番新鮮だからです。
不安だから練習したくなるんですよね〜、
わかります。
間違えたくない日本人の本質〜でちゃうよね〜。
いいんだってば、間違えて。
私ゃセリフ合わせも本当はしてほしくない。
セリフ練習なんて本来不必要なのです
じゃどうやってセリフ覚えるの?
つづきはWebで・・・(いやないない)
もとい、つづきはレッスンで
藤家さっこ
5月後半に、私が大学で教えていた1人の学生が亡くなりました。
病死でした。
まだ18歳の未来ある女の子です。ご両親のことを思うといたたまれません。
亡くなる前の週には授業にも参加していました。
とても一生懸命な目がキラキラした子で、授業で課しているワークシートにはびっしりと授業内容をまとめていて、
希望ある意欲満々の言葉が書かれていました。
彼女もまさか自分がこの世からいなくなるなんて思ってもいなかったでしょう。
逝去の報告をもらってから非常に落ち込み
しばらく奈落の底にいました。
同じクラスメートたちももちろん相当ショックを受けていました。
先週、授業の終わりに事実と私の考えを話しました。
と言っても、こういう時、どんな言葉をかければいいのか、迷いながらで全然うまく話せなかったのですが・・・、
そのあと学生たちが私に話しかけてくれました。
「私達が天寿を全うしてあの世に行ったらさ、胸を張って彼女に会えるようにがんばろうよ!」
「そうだな、それしかないよな」
「あんたは地獄行きだから彼女には会えないよ、あ、私も地獄行きか、地獄に行ってまであんたに会いたくないわ」
「そりゃこっちのセリフ!お互い様!」
などと涙ながらの笑いも起き、私には、
「私は彼女のことをちゃんと知れてよかったです。」
「いつも元気な先生が元気ないのおかしいよ!」
と言ってくれて、私が逆に励ましてもらっちゃいました。
なんて素敵な学生たち
学生たちの言葉が本当に涙が出るほど温かく救われました。
息子もさり気なく
「人との出会いは重力なんだよ。すべての出会いには意味があるものなんだよ。
ジョジョ(の大冒険)の受け売りだけどねwww」
と言ってくれました。イケメンに見えました。
言葉は人を救うツールにもなるのですよね。
私もいい言葉をかけていきたいと心から思いました。
私は今まで悪気のない言葉で人を傷つけ、性格の悪い人認定をされていましたw
今も性格悪さには一定の自信がありますけどw
言葉って難しいですよね。
先日娘のために買ったこの本、私にも勉強になりました。
本当に12歳までに知っておきたかったわ〜!!
小学生の頃知ってたらもっと性格よかったわ〜。(ほんと?)
みんながこの本を読んで実行できたら世の中平和なのに。
天寿を全うしたら、私も彼女に胸を張って会えるように
毎日を大切に生きようと思います。
藤家さっこ
こんにちは。
発表会終了から4キロ太って、レッスン中にジーンズのボタンが飛んだ藤家さっこです。
(↑自堕落の表れ)
なんとかヘアピンでしのぎ、難を逃れましたww
こんな自堕落なのに、レッスン生たちと「女子力」についての話題になった時に
小5男子に
「先生は女子力ある方ですよ」と言われました✨
まぁなんと嬉しい
でも照れ隠しに
「またまたお世辞を〜」
と言うと別の小6男子が
「センセ、それはお世辞じゃないですよ!
社交辞令ですよ〜」
・・・
・・・・
現在のゆるふわマシュマロボディーにムチうって
がんばって体型を戻そうと思います
ところで、藤家尚子が産休に入り、
現在リトルクラス(未就学児〜小2クラス)は2人の先生が代講に入ってくれています。
どちらの先生も私や尚子とはちがう魅力にあふれていて
指導すべき私が勉強させてもらっていますww
優音先生は共感力のプロ
子どもたちに寄り添い、なんでも共感してくれます。
なんとも優しい温かい包み込むようなレッスンで
子どもたちは安心して穏やかな顔でレッスンしています。
ゆりあ先生のレッスンはジェットコースターのような刺激的なレッスン!
小1女子が
「いわれてたのに、みぶりてぶりするのわすれた!」
と失敗した、という顔をしていたのを見て
「ぜ〜んぜん大丈夫!ひとつでもできればそれでいいんだよ」
と勇気づけをしました。
なんてステキな言葉でしょう
またそれを聞いた小1女子はピョンと飛び跳ねていましたw
私も感動しました
ひとつでもできるようになったら他ができなくてもそれは進歩。
日本の教育はどうしてもできないことに目をむけてしまいがちです。
これは2人の母さんやってる私への自戒でもありますが・・・
転ばないように、失敗しないように手を差し伸べられた幼少期を経て、
失敗しないように、みんなと同じが無難、安心、を繰り返す小・中・高を経て、
突然、就職試験やオーディションでは周りとの差別化、個性を求められ
仕事ではみんなとちがう発想力を持て、と言われる。
結局、みんなとちがう方がいいんじゃん
小さいころから「まちがっちゃいけない」「失敗しちゃいけない」
という環境にいますが、失敗は成功のもとと言うように
失敗して生まれるアイディアはたくさんあります。
うちは「失敗してもいいよ」「まちがってもいいよ」
とこれからも声を大にして言い続けようと思います
藤家さっこ
こんにちは。
サークファクトリー 藤家尚子です。
現在妊娠9ヶ月になりました!
お腹もどんどん大きくなってきて
「よっこらしょ」「どっこいしょ」が口癖になっている今日この頃です。
4月頭から産休を取らせていただきます。
先月発表会で、レッスン生たちの成長ぶりを見たばかりですし、
本当はまだまだ見守りたいところなのですが…
発表会といえば、終わったあと出演したレッスン生たちから
「オーディションに合格した!」という報告を続々と受けました。
なんとまぁ嬉しいご報告なんでしょ🙌
人前に立つ経験から自信も出てきたのでしょうね。
存在感が増したようにも感じますし、気持ちの切り替え方が以前よりも早くなりました。
もちろん演技力は本当にみんな上がりましたし、滑舌も意識して気をつけるようになったりと
いつでも現場に出れる即戦力として、モチベーションも上がっているように思います。
レッスン中も目がキラキラしていて、新しい台本にも興味津々!
好奇心とやる気に溢れ、楽しんで取り組んでいました。
何事にも興味を持つことで脳の判断力は上がり、よく機能するようになるとも言われていますし
楽しむことで意欲を高め、脳を刺激し発想力も生まれやすくなります。
オーディションにも受かりやすくなって、脳の発達も促す!
発表会の相乗効果に、やはり継続して続けていきたいと思っています。
このいい状態を維持していくためにも、レッスンは必要不可欠です。
私が産休の間、素敵な代講の先生にレッスンをお願いすることができました。
長年サークファクトリーのメソッドを学んできた元レッスン生のお二人です。
二人とも子役から長く活躍しており、レギュラー番組をもったり舞台にドラマ、映画など経験値も豊富な先生方です。
私がほんの少し指導しただけで、当時のレッスンを思い出したようにスムーズに声がけを行っていました。
レッスン生たちの成長を促せるよう、メソッドもしっかり伝授しました。
安心して任せられると確信しています。
藤家さっこと代講の先生方に思いを託し、私は未知の赤ちゃんとがっつり向き合い、そして子育てから人間科学を学び直してきたいと思います。
夏にはパワーアップして戻ってきます!
乞うご期待?!
藤家尚子
(参考:林成之 著「素質と思考の脳科学で子どもは伸びる」)
こんにちは。
発表会で一気に2キロ痩せて、3.5キロ戻った藤家さっこです。
(なぜ増量?!おかしいぞ!)
2月はじめに無事に発表会が終わりました。
発表会は、小学生〜大人までの対面の演技レッスンクラスと
オンライン演技レッスンクラスの地方在住のレッスン生たちがオンラインで参加して、
シングルキャストもいましたが、Wキャスト制で2チーム1回ずつの公演でした。
プロの音響、照明を入れて、
衣装さんは保護者の方がプロのお仕事をしてくださいました
あらすじはこんな感じです。
主人公 一希(いつき)は内向的で周りに流されやすい中学生。
友達の意見にもイヤと言えず、近所の悪ガキたちは一希をバカにしてイタズラをする始末。
唯一のストレス発散はオンラインゲーム仲間との交流だった。
一希は幼少期に母親を亡くしていて、父と弟の3人暮らし。
父は再婚したいようだが、受け入れられずにいる。
ある日、見慣れない少年が一希の目の前で、ペンダントを落として通り過ぎていく。
少年を追いかけていくと不思議な世界にまぎれこんでしまう・・・
パラレルワールドの設定だったので
シングルキャスト以外は現代とアドバンスという国の住民2役演じました。
なかには本当に同じ子が演じた?別人?
と思えるような演技をした子たちもいました。
発表会の観劇者(主に保護者)アンケートでは、な、なんと!
満足度100%でした
たった13〜14回の稽古で、全員そろって稽古できたのは3〜4回、
しかもゲネプロなしという無謀なスケジュールでしたが(反省!)
レッスン生たちはもちろん、スタッフさんも保護者の方々も全員ががんばってくださいました。
みなさんの協力なしにはできなかった舞台です。
感謝しかありません!!
アンケートには嬉しいご意見がたくさんありました。
全部紹介したいくらいですが、一部だけ紹介します。
「今思えば、前日最終練習が終わったときに、本人から自信ついたわ、
の印象深い言葉がありました。11月から始まった練習で最初
はセリフを覚えるだけでしたが、日に日に演技に取り組む姿勢が変わってきて、
家でも楽しそうに演技の話をするようになり、毎週レッスンに行くのが楽しみとも言っていました。
本番でも周りのお兄さんやキャストの方に引っ張られなからも一つの空間で一体感が出ていました。
今年から初めて参加させていただきましたが、本当に参加して良かったですし、
本人にとっても今回の舞台は大きな財産、自信に繋がったと思います。」
「衣装の完成度にビックリしました。脚本、演出、照明、音響はプロのお仕事かと…!!」
「新しい演劇の形を見た感じがしました。オンラインレッスン生がいるとの表記があったので、
こういう演出か〜と、知らない世界で面白かったです。」
「全体的によりグレードアップされていて見応えがありました。発表会というよりも舞台を観ているようで
楽しかったです。」
「音楽、構成、舞台の使い方、オンラインチームの挿入など、変化があり面白かったです!
様々なテーマが脚本の中に存在している点も勉強になりました!」
「招待した友人も、本当に良いもの見せてもらって、有意義な時間をありがとう!と言ってました。
また、演者が変わるとこんなに、見え方が変わるんだ〜。さっこ先生がいつも、『芝居に
正解はない。セリフは、氷山の一角。』と、おっしゃる意味を、改めて感じ、納得!と思えた、
素晴らしい舞台でした。ありがとうございました!」
「今舞台に立っている子供達は5年後、10年後、どんな気持ちで当時の自分
達を見るのだろうとまたそれも楽しみの1つとなりました。ありがとうございました。」
「大人クラスと合同の発表会とても、良かったです。子供達も刺激もあり、
大人の演技を見ながらレッスン出来た事が、自分の芝居に遠慮する?事なく、
もっと伸び伸びやっていいんだ!みたいな、前回の発表会よりも、
お世辞ではなく、他の子供達の成長も、本当に感じられた舞台でした✨」
「自分の子どもだけでなく、みんなの成長を願ってきた3ヶ月でした。ホッとしました。」
↑ありがたい言葉の数数・・・泣けました
実は脚本を書き上げて見せたらレッスン生たちの反応はビミョーでした・・・・。
登場人物が多すぎて読みこめないという声もあったりして・・・。
ポジティブな反応をしてくれたのは、コラム第6回「発表会台本」に書いた2人だけでした
みんなの演技もギリギリまで仕上がらなかったので、面白いのかどうか本番まで心配でしたwww
発表会では本当にビックリするほど、レッスン生の演技レベルが底上げされました!!
普段は絶対にこういう髪型しないよね、こういう格好しないよね、
という子が衣装と髪型によって、憑依したようにストンと役に入るさまを見た時は
私も驚愕しました
そしてみんな本番に強い!!
初舞台の子も数名いましたし、あとで聞くと緊張していた子もいたようですが
客観的に見ても緊張しているようには見えませんでした。
度胸あります。感心。
場数を踏む
ということはこういうことだよな、と再認識です。
今春、藤家尚子が出産に入るので、来年はここまでの規模のことはできませんが、
またがんばって面白いものを創れたらいいなと思います!
ご観劇、ご参加のみなさま
本当にありがとうございました!!
藤家さっこ
こんにちは!
寝ても覚めても発表会のことを考えるようになった藤家尚子です。
私は発表会に出演しないんですが、
なぜか私が出番に間に合わなくて出とちりをする夢を見て焦って起きました。
こわっ
本番では何事もありませんように…
私が担当するオンライン演技クラスも稽古は佳境に入ってきました。
先日は本番さながらの衣装やアクセサリー、小道具でレッスン
台本もうろ覚えの頼りない演技だったレッスン生も、衣装の力をかりてテンションが変わりはじめました
楽しんで演技するようになり、言葉にも説得力が増してきたんです。
演技クラスでも衣装を着て通し稽古を行ったら
歩き方を意識するようになる子や
姿勢がいつもより良くなっていたり
衣装を利用して、面白く動きに変化をつけて笑いを取り出す子も
「形から入る」とはよく言ったもので
衣装を着ることで役のイメージが湧き、想像を膨らませることができて気持ちにも変化が見えてくるんですよね。
衣装さんが個性に合わせたピッタリの衣装を考えてくれたおかげです✨
そして保護者の方のご協力の賜物です✨感謝🙇
衣装から演技が良くなってくると、こちら側も提案が溢れてきます
もう少し派手に目立たせてみよう
ここで衣装をちょっと変えてみたらわかりやすくて面白い
もっと激しく動いたら周りの反応も変わって良くなるのでは?
それぞれにアイディアを出し刺激し合い、相乗効果が生まれていきます。
めちゃめちゃ楽しい瞬間ですね。
より良い作品に仕上がっていく予感でワクワク
とはいっても
脱いだ衣装をそのまま放ってしまう子や
衣装の一部をなくしそうになる子も
どうやら着替えの練習も必要みたいです…
頼むから出とちりだけはしないでくれよ〜
夢に出てきちゃうぞ~(私の)
発表会、頑張るぞ〜
おー‼️
藤家尚子
そのうち1回はテクニカルリハーサル(舞台転換・照明・音響のきっかけなどを合わせるリハーサルのこと) なので実質5回!!
キャ〜!!
舞台の場数はたくさん踏んでいる、という子から、
学芸会くらいしか舞台に立ったことありません、 という子までいて
スタンバイって何?板付きって何?という舞台の基礎知識の説明から始まり
なんとかひと通り演出したものの
まだまだ客席にお尻を向ける子もいたり、
1週間経つと動きもセリフも忘れちゃっている子もいて
なかなか固まらないシーンもたくさん・・・
レッスン生によって、進行状況は様々で、
役について考えすぎて迷路に入ってしまった子もいれば、
どんどん自信がついて、生き生きと役を演じる子、
まだ役を掴み切れてない子もいます。
むか〜しむか〜し、私が役者だった頃、
役者の演技を見ててうまくいかない時に自分の髪をむしる演出家がいたのですが
私も気づいたら、髪をむしっている時があり、
あぁ、同じことやっちまってるぜ、とガックリwww
しかし光も見え始めました。
私がつけた演出にプラスアルファで 新しいアイディアをつけたす子たちが現れ始めました
これ、めっちゃ嬉しい。
そう、プロの現場ってこれよね。
1人だけじゃなく多様なアイディアを重ねることでいい作品ができるのよね!!
1人で作品を作るんじゃない、チームで作るもんなんだよ〜
残り5回の稽古。1回1回を大切にしてもらって
気合い入れ直して、いい作品にしたいと思っています!!
がんばるぞ〜
ちょっと早いですが、
今年も大変お世話になりました。
来年も役立つコラムを書いていきたいと思います。
来年もどうぞサークファクトリーをよろしくお願いたします
こんにちは。
乾燥する季節になり、お肌のカサカサが増しクリーム塗りたくる藤家尚子です。
それでもプリント配る時は油分が足りず💦レッスン生に紙めくるのをお願いする始末…トホホ
現在演技クラス、オンラインクラスでは絶賛発表会の練習中です。
私の担当するオンラインクラスでも意見を出し合い話し合いながら
お互いのアイディアを活かし、少しずつ形にし始めております。
あとは当日のネット環境だけが心配…
念には念をしつつ準備に明け暮れております。
私は今回アクションの振り付けも担当することになりました。(←実は経験者)
アクションは相手役との距離感が大事です。
相手に当てず触らず、
でも見ている人には本当に触っているかのように見せなければならないので、
近過ぎず離れ過ぎず適度な距離が求められます。
演技でも距離感は大事!
親しい人とそうでない人では距離感が変わってきますからね。
また、相手の動きをしっかり見ていないと怪我をしてしまうので
お互いアイコンタクトをとりながら、テンポとタイミングを合わせたり信頼関係を結ばなければなりません。
自分勝手な動きは相手を傷つけてしまいます。
なおかつアクションは表現力が求められるので、演技でも使うスキルが諸々必要になるのです。
アクションを通して相手から受けるということを体感していってほしい
更なるレベルアップをレッスン生に期待しています
それぞれのキャラクターも活かせるように✨
振りをつけていくのが楽しみです
老体に鞭打って頑張るぞ~
藤家尚子
こんにちは。
食欲の秋真っ盛りの藤家尚子です。
サークファクトリーでは現在「オーディションに受かる虎の巻」を毎月配布しており
前回私のコラムでもお話ししていました動画撮影のポイントも配りました。
保護者の方からは「すごくタメになった」と喜んでいただきました
中には虎の巻を参考にして、実際に撮影した映像を見せてくれた方も
アングルも目線も、もちろん演技もとてもいい仕上がり役のイメージ通り
その子は最終対面審査に進みました🙌
嬉しい報告に思わず私も小躍り
「ドラマや映画に挑戦し始めて約2ヶ月でここまでこれたのは、今までの先生のご指導のおかげ様です!」とのお言葉まで✨
そう言っていただけると講師冥利に尽きます
さぁ、次は何の虎の巻にしようか藤家さっこと話していると
最近の宣材写真が気になる話に
レッスン生の写真を見ると、普段と全く違う雰囲気でらしくなく、繕った感じがあるんです。
事務所によってはカラーもあるし、写真を選ばせてもらえなかったりと、どうしようもない部分もあるかもしれません。
本当はオーディションの役によって写真を変えられるように
宣材写真撮影でも衣装チェンジができるといいんですよね。
シンプルな服で1枚と
個性が出る服で1枚と…
決められた時間内での撮影では、それができなかったりするんですよね。
私も役者時代、ひどい宣材写真だったなぁ〜。。。
服のチョイスも髪型もホステスみたいで酷かったぁ〜w
過去の私のように受かりにくい宣材写真は撮ってほしくない
オーディションによっては最近の写真を求められることもあるので
ある程度対策はできます
しかも目が笑ってなかったり、笑顔が引きつってたりするのは改善できます
というわけで、次回の虎の巻は宣材写真撮影のコツに決定しました
乞うご期待です
新規入会者にも、過去の虎の巻を毎月1部ずつお渡ししていきますので
この機会にぜひぜひご検討くださいませ
藤家尚子
こんにちは。
お盆休み中、コロナ妖精、もとい陽性になってしまった藤家さっこです。
長男→主人→長女ときて、最後まで足掻きましたが、ダメでした・・
サークファクトリーを立ち上げて13年。今まで体調不良で休んだことはない超健康人でしたが・・・
いや〜、しんどかったです・・。ならないに越したことないです。
諸所にご迷惑をおかけしてしまいました。お詫びいたします🙇♂️
さて今日は「国語力」についてお話ししたいと思います。
以前、レッスン生のママから嬉しいメールをいただきました。
『塾でやはり国語の成績が良いです。(算数はかなり苦戦中笑)
さっこ先生の仰っていた通り、長年のサークレッスンで国語が鍛えられていたことを実感しました。
また、塾の説明会で話題になっていたのですが、近年入試で「アドリブ問題」なるものがよく出されるそうで、
例えばオリンピック競技の説明が文章で書かれていて、
「あなたは監督です。どうチームを指導しますか?また選手にどのような伝え方をしますか?」
みたいなものも実際出たらしいです。ちなみに国語です。
あと女子校の入試問題で、男性が主人公の文章を読んで、この男性の気持ちを答えなさいとかもあるらしいです。
つまり受験者は全員女子なんで、男の気持ちになってみたことがないという。
理科や社会も、受験範囲にないもの(新しいエネルギーなど)に関して出題され、実は文章をよく読めば簡単に答えがわかる、
いわば国語の問題らしいのですが、これ習ってない!ムリー!とならずに、文章を読み込む事が大事だそうです。
普通より1年遅れで始動した○○ですが、サークパワーで乗り切れそうな気がしています!』
(原文のまま) うちに通って「国語の成績が良くなった」という声は ありがたいことに本当にたくさんいただききます。ご存知の通り、2年前に見直しされた教育改革では知識・技能に加え、思考力・判断力・表現力が求められます。
大学入試の変化に伴い、高校入試、中学入試も変わってきました。
なんといっても読解力が必要です。うちでは台本分析を見える化しています。
台本を読み解く力は、文脈を理解する力、すなわち、テストなどの問題が
「何を求めているか」の視点で考えられるのです。 これができれば自然と他の教科の成績も上がるように思います。またうちのレッスン生たちは
「具体化」と「抽象化」の行ったり来たりもさせています。
これもめちゃくちゃ大事だと思っています。
アドリブも鍛えているので自由でユニークな発想もできます。
演技はまさにアクティブラーニング!
国語力を上げるのに、勉強の感覚ではなくでき、自然に身につくので楽しんで国語力を上げられる最高のツールです
目指せ成績U P UPこんにちは!
藤家尚子です。
先日のオンラインワークショップ終了後、保護者の方からめちゃめちゃ嬉し〜いお言葉をたっくさんいただきました
「今回もとても楽しく参加できました」「二日間 横で見守っておりましたが、とにかく貪欲に吸収しようとする姿に親としても驚いております!」
「1日目よりも話す時の表情などが少し深まり、成長を感じました」
「たくさんの勉強ができてまたワークショップに参加したい」
「本当にとっても楽しかったようです。朝からレッスンの時間を嬉しそうに待っていました。2日目は終わってしまった〜と残念がっていました。毎回素敵なレッスンをありがとうございます。」
などなど
藤家さっこと打ち合わせを重ねまくって試行錯誤しながらレッスンプランを練り上げた甲斐がありました🙌
今回のワークショップでは、オンラインでの画面の使い方がもったいない方がまだ多いなと感じました。
下にカメラを置く方が多い
下から撮ると私のように低い鼻は穴しか見えないし二重顎も目立つんです!(あれ?私だけか?w)
カメラの目線を変えるだけで印象はガラッと変わります
コロナが増加傾向になり、オーディションも動画審査がまた増えていくと思います。
台本の役のイメージ通りに動画が撮影できれば、審査は通りやすくなります。
キャラクターを読み解き、動画をいかにイメージ通りに撮れるか
動画のいいところは何回も撮り直しができること。
ぜひ撮影したものを客観的に見て確認していただきたいですね。
動画撮影の仕方もレッスン生に「虎の巻」で
お伝えする予定です。
次のワークショップでもお伝えしていきたいと思います。
他にもお伝えしたいことがいっぱい
次回ワークショップは冬か春に行う予定です。乞うご期待
藤家尚子
こんにちは!
藤家さっこです。
現在サークファクトリーでは「オーディションに受かる虎の巻」を月末にレッスン生に配っています
レッスン中にも逐一伝えてきたことですが、その時たまたま欠席してたり伝えもれがあるかもしれないと、まとめることにしました。
先月の虎の巻は「オーディションでの自己紹介の方法」でした。
オーディションでは結構な頻度で自己紹介を求められます。
ポイントがあるんです〜
ポイントは「○になる人になる!」
オーディションで受かった人たちや、今活躍している人たちはどんな自己紹介をして受かってきたのか、CMや映画など案件によってどうやって変えるか、などまとめました!
今月は「台本の読み方」です。
台本にも読み方、分析の仕方があり、これを掴めると読解力がUPします!国語の成績も上がること間違いなし!!
この後も「緊張した時どうするか」
テレビでよく見る活躍してるあの子が、同じオーディションにライバルとしていた時、あーもーダメじゃん、絶対あの子にきまりだー!な〜んて考えちゃった場合の気持ちの立て直し方とか笑
(これ、たまに子どもより親が思っちゃって、その気持ちを伝えちゃうことあります。そういうネガティブな気持ちってうつっちゃうのよね〜・・・)
「台詞の覚え方・勉強にも役立つ記憶力UP方法」など渡していく予定。あとはどんなのがほしいかなぁ
レッスン生の皆さん、ご意見くださ〜い
もれなく入会する方にも渡していきま〜す!
私が脳科学や心理学で学んだり、専門家から聞いたり、論文や文献調べたりした、人間科学に基づいて書いているので、
結構効きます!!
まずレッスンを体験してみたい方は
夏のワークショップへ地方の方向けにオンラインもあります!
たった2日間だけですが、ワークショップ後にオーディションに受かりました〜、なんて嬉しい報告もたくさんいただいています
今年の夏はどんな出会いがあるかな〜楽しみ〜
今からワクワクしていますっ
藤家さっこ
「回転することで三半規管が刺激されると、バランス能力だけでなく、落着き、集中力、感覚統合による指先の微細運動などの発達が促されるといわれています。 つまり、子どもたちは回転による三半規管への刺激がさまざまな発達にとって重要であると本能的に知っており、その本能に突き動かされて遊ぶ、と考えられるのです。」本能からくる感覚探求だった!🤔 そういえば私が小学生の頃は公園や校庭の回転遊具が大人気で毎回取り合いでした。 老朽化やリスク回避などにより姿を消してしまいましたが 回るという行為は発達を促すためには必要な感覚だったようです。 実はサークファクトリーでも、三半規管を刺激して鍛えるメソッドを毎回行っています。 レッスンしながら発達を促し感覚に働きかけるだけでなく、演技にも役立つ! 刺激が刺激を呼ぶ⁉︎ まさに一石二鳥!いや、三鳥、四鳥以上⁉️ なんてお得✨ これからも本能を刺激しまくる、お得✨メソッドをどんどこ増やしていきたい❣️と思った出来事でした。 藤家尚子 (引用元:playscape| 子どもはなぜ、回転あそびが好きなの?)